複数PC間で同ファイルを共有・編集する場合、いくつか方法があると思います。
共有ネットワークを使用する
同じネットワーク上のPC間で共有設定を行い共有する方法です。
メリット
手軽
無料でできますし、手軽に開始することができます。
デメリット
少し重い
ネットワーク上のファイルを扱う場合、文章のみのワード程度なら問題ないかもしれませんが、
画像ファイルなどをネットワーク越しで行うには重い印象があります。
(データ元のPCで作業する分には、問題ないと思いますが)
ファイルがあるほうのPCを起動しておく必要がある。
当然ですが、開きたいファイルが、共有先のPCにある場合、そのPCを起動しておく必要があります。
ネットワークドライブを使用する
ネットワークドライブ(NAS)を使用する方法です。
NASにデータを入れておいて、そこに複数PCでアクセスするイメージです。
メリット
大容量
機種によっては、大容量だったり、HDDを増設できたりするので、容量をあまり気にしなくて済みます。また、外部ストレージとして使えるので、PCの容量対策にも使えます。
デメリット
重い
僕が購入したのは、BUFFALOのLS-V1.0TLJでしたが、使用するソフトの動作が重かったです。
それとやはり、ネットワーク越しになるため、重い気がします。
やや高価
性能の良いNASは2万円~とやや費用がかかります。
常に起動しておく必要がある。
静音・省電力なNASだと問題ないと思います。
使っていた、LS-V1.0TLJは、ファン音がやや気になりました。
クラウドを使用する
Googleドライブなど、自動同期されるクラウドサービスが多数ありますが、非常に便利だと思います。
それぞれのPCにファイルを置き、ファイルが変更されたら、自動的に同期されます。
代表的なクラウドサービス
- Goolgeドライブ
- iCloud
- OneDrive
- DropBox
今次的には、OneDriveが使い易くて好きです。
メリット
無料で使える
上記で紹介したクラウドサービスなら、基本的に無料で使用できます。
容量をたくさん使いたくても、月数百円~容量を追加できます。
異なるOSで共有できる
大きなメリットです。
Window、Mac、iPhone、Androidなど異なるOS間でファイルをやり取りできるようになります。
バックアップとして有効
異なるPC間でファイルを共有する用途で使用する場合、ファイルはれぞれにのPCにあるため、実質的にバックアップの状態になります。加えて、クラウド上にもバックアップができる状態になります。
デメリット
セキュリティ面でやや不安
クラウドはとても便利なのですが、やはり重要なデータをクラウド上に置いておくのは、不安があり
ネット上にデータを上げる必要がありセキュリティ的に少し不安があります。
パスワードを複雑にする、2段階認証をするなどの対策により、基本的には問題ないと思います。
GoodSync
いろいろ模索したところ、たどり着いたのが、「GoodSync」というソフトです。
クラウドと同じようにそれぞれのPCにファイルを置き、ファイルが変更されたら、自動的に同期されますが、ネットワークを利用して同期するため、PC内で完結します。
しかも同期はクラウドと比べて高速です。
また、同期という方法は、PCのバックアップとしても利用できます。
2台PCがあれば、常に2台のPCにデータがあるという事ですので実質バックアップが取れている状態になります。
ちなみにVPN越しのPC間でも同期が可能です。
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